日本地酒協同組合について

地域の人の心に培われ、育まれてきた、
特色ある手づくりの地酒を、
より多くの愛飲家にお届けしたい。

独自の商品開発努力と創意工夫を続ける日本全国の蔵元が、1975年、大蔵大臣(現財務大臣)の認可により設立いたしました。 もともと「地酒」という言葉は、当組合が最初に企画した「全国地酒頒布会」に始まり、全国の愛飲家たちに歓迎された地酒頒布会は、その後の地酒ブームの魁となり、かつては、現在全国で活躍する地酒蔵元たちのビジネスモデルともなりました。

その後、さまざまな市場の変化を経ながらも、「地酒」は本物の美味しい日本酒として消費者の支持を得て、酒類マーケットにおける確固たる地位を築いてまいりました。しかしながら、今後ますます多様化をもたらす情報化時代は、お客様の商品に対する評価の基準も、高品質を前提とした高付加価値商品の要求へとその進化の速度を増し、ますます厳しいものとなってきております。

日本地酒協同組合は、このような市場環境の高度化に接し、今こそ原点に立ち返り、「地方の風土と人の心に培われ、育まれた地酒。」とは具体的にどのような酒なのかを、造り手の立場ではなく呑み手であるお客様の立場で考えていきます。 そこには、故郷の自然と人々の手によって育まれた米・原材料と、その土地の人々の暮らしを潤してきた水によって醸された、故郷の酒が見えてきます。

私たち日本地酒協同組合は、この故郷が生んだ生粋の地酒を『郷酒(さとざけ)』と名づけました。 今後は、この『郷酒』をヴィジョンの旗印として、地方の特色を生かした地方ならではの魅力あふれる日本酒、焼酎そしてリキュールを広く市場に展開していく計画です。

組織概要

名称 日本地酒協同組合
所在地 東京都千代田区神田佐久間町3-37-4 東京小売酒販会館1F
電話 03-5315-0633
FAX 03-5315-0635
E-Mail info@jizake.or.jp
認可 大蔵大臣 間酒2-11 (1975年6月11日)
設立 1975年6月26日
出資金 20,000,000円
出資者 組合員30蔵元 (2023年6月現在)
決算 4月30日 (年一回)
取引銀行 商工中金本店・三菱東京UFJ銀行

組合役員

代表理事 飯沼 一喜 【(株) 飯沼本家 常務取締役 】
副理事長 山岡 克巳【 山岡酒造(株) 代表取締役 】
専務理事 外池 茂樹【(株) 外池酒造店 代表取締役 】
理事 中山 健太郎【 晴雲酒造(株) 取締役 】
理事 荘司 勇人【 木戸泉酒造(株) 代表取締役 】
理事 清水 健太郎【 栄光酒造(株) 代表取締役 】
理事 吉村 謙太郎【 瑞鷹(株) 取締役副社長 】
理事 古澤 昌子【 古澤醸造(名) 代表社員 】
監事 久保田 博信【(株) 神戸酒心館 取締役副社長 】
監事 豊田 信【 員外監事・中小企業診断士 】
顧問 安福 武之助【(株) 神戸酒心館 代表取締役 】

活動実績

1973年 全国地酒頒布組合(任意組合)、初会合(6月)、相互頒布販売開始(11月)
1975年 大蔵大臣認可の協同組合設立(6月)
卸売免許交付、業務開始(相互頒布販売)(7月)
高島屋ハイランドグループと販売提携、頒布販売開始
各委員会設置(商品開発・価格・頒布企画)
1976年〜 全国地酒ショールームの拡充(7月認可・8月開設)
各委員会設置(研究・市場・頒布商品・企画広報)
各商品及び梱包材の開発
1989年 日本地酒協同組合(名称変更)、級別廃止に伴う新ラベル(証紙)の開発
1991年 北酒連による特定酒の販売開始
1993年 北酒連扱い生貯蔵酒頒布会開始
1993年 北酒連扱い生貯蔵酒頒布会開始
2001年 ジザケジャパン株式会社の設立(8月)、海外輸出開始 カナダ、台湾(9月)
2002年 東武百貨店池袋店本格販売開始(5月)
横浜そごう、阪急、名鉄取引開始
酣会の発足(6月)
台湾 友士社と取引開始(8月)
2003年 酒造好適米購入開始(10月)、JTB出版との地酒の旅出版(11月)
2004年 上海JETRO試飲会(3月)
2005年 酒類販売免許をジザケジャパン(株)に譲渡(9月)
2006年 第1回地酒を楽しむ会(帝国ホテル)(2月)、上海イベント(9月)
2007年 第2回地酒を楽しむ会(帝国ホテル)(3月)
2010年 皆造の宴(外国人記者クラブ)(5月)
2011年 日本地酒協同組合『利き酒&即売会』開催(9月)
韓国・全州伝統酒博物館と業務・技術協約締結(11月)
2012年 郷酒JUNKO KOSHINOボトル 記者発表(10月)
全州傳統酒博物館主催イベント参加(10月)
2013年 韓国日本酒セミナー開催(農水補助金事業_ソウル)(3月)
農林水産省 輸出拡大促進(国別マーケティング調査)検討委員として参加(12月)
2014年 台湾にて総会開催(6月)
2015年 第1回郷酒フェスタ for WOMEN(5月)
第2回郷酒フェスタ for WOMEN(9月)
2016年 第3回郷酒フェスタ for WOMEN(5月)
2017年 第4回郷酒フェスタ for WOMEN(4月)
2018年 第5回郷酒フェスタ for WOMEN(9月)
東京味わいフェスタ2018参加(10月)
2019年 Tokyo江戸ウィーク2019参加(9月)
2022年 TOKYO SAKE FESTIVAL2022協賛(10月)
東京味わいフェスタ2022参加(10月)